食パンの成形

パンの作り方

食パンの成形の仕方を説明させていただきます。食パン型への詰め方はいろいろありますが、Pan Lozioでしている方法を紹介いたします。

食パン生地の一次発酵後に240gに分割します。

10分発酵をとって、成形します。生地の表面を破ったりして、ダメージを与えないように綿棒で伸ばします。手粉はできる限り少なめの使用にして、生地の中のガスはしっかりと抜いてあげます。伸ばした生地をくるくるっと巻いて、ばんじゅう等で10分休ませます。


もう一度、生地にダメージを与えないように伸ばして、くるくるっと巻きます。

巻き終わったら型に詰めていきます。巻き終わりの閉じ目を下にして、均等な幅できれいに並べ入れます。穴空きの原因になるので生地と生地の間に離型油がつかないように気をつけてください。

その後、最終発酵→焼成 の流れになります。

食パン生地の成形は作る数が増えると、発酵に差がついてしまうので素早く行ってください。
作業時の生地の乾燥には十分に注意しましょう。特に夏場は冷房の風による乾燥、秋〜冬場は空気の乾燥がパン生地の脅威になりますので、気をつけて作業してくださいね。

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